急に腰が痛くなった!!これって…ギックリ腰?腰痛?~その1~【武蔵小金井駅前整骨院】

投稿日: #健康コラム

いきなりグキッという衝撃と共に腰に強烈な痛み!いわゆつ『ギックリ腰』です。

ぎっくり腰は「歳を取ったらなる」ものではありません。若い人だって、なる人はなります(苦笑)。
ぎっくり腰になる原因は人により様々ですが、多くは<筋肉疲労>や<骨格の歪み>や<突然かかる過剰な負荷>が挙げられます。

まず<筋肉疲労>とは筋肉の慢性的な疲労です。ぎっくり腰は突然起こりますが、その原因となるものはあ身体の中でゆっくりと進行しているのです。
荷物を持ち上げようとした際にグキッと激痛が走ったり、よろめいて片足を強く踏ん張った瞬間にグキッと痛みが走ったり、普段は平気だったのに日常の何気ない動作をした瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。
これは少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超えてしまい、腰痛として発症してしまったといえます。
日常生活を送る中で筋肉疲労は必ず起こります。
例えば、睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、運動不足や座りっぱなしの仕事を続けているなどが要因となり、筋肉の疲労が回復することなく徐々に蓄積されていき、やがて腰痛を招いてしまうのです。

続いて<骨格の歪み>です。日常生活を振り返ると、立ち姿勢のまま、または座ったままの姿勢が長い仕事をしていると、長時間限られた姿勢でいる事がおおいでしょう。
故に身体の柔軟性が失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使う事が多くなってしまいます。
使われる筋肉には負荷がかかり、使われない筋肉少しづつ緩んでいきます。このような事が筋力のバランスを崩し、骨格の歪みを招いてしまうのです。
歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出し、周囲の筋肉へ負荷がかかります。体のバランスを取ろうとする為に筋肉にも徐々に疲労が蓄積され、やがて腰痛に繋がるのです。

次回は<突然かかる過剰な負荷>についてお話ししましょう!